株式会社RAYWOODから発売されている充電式ミニルーター「MR-01」の紹介です。
※スペックについて発売後に35000prm → 18000rpmに修正されました。
合わせ目消しや、3Dプリンターで出力したオブジェクトのサポート材、積層痕の除去にも役立ちます。
充電式だとバッテリーの分だけ重く大きくなり、コード式だと取り回しが大変なので、とても理想に近いルーターになります。
取扱説明書は丁寧な日本語。※読んでいて変な文章はなし
・コントローラー
・ルーター
・ビットセット
・ホルダー
下には
・接続コード
・充電コード(Type-A / Type-C)
・樹脂用カッターA
・樹脂用カッターB
お試し用ビットセットということですが、十分使用できるものだと思います。
この辺は、徐々に使いやすいものを探していければよいと思います。
樹脂用カッター(ジルコニアビット)が2つ付属しています。
色展開は「ブラック」と「スチールグレー」の2色。※ブラックを選択。
価格は \8,000~\9,000くらい。
背面にはホルダー取り付け穴と、リバーススイッチ。
接続コードジャック
OUTPUTジャック(Type-A) DC5V2A
INPUTジャック(Type-C)
最初から充電されていてすぐに使用できました。
こちら側は特に何もなし。
接続ケーブルをコントローラーとルーターに差し込むだけ。
ホルダーにセットすれば転がってしまわないところがいいと思いました。
ルーターの重さは222gと若干重たい気もしますが、十分許容範囲だと思います。
コントローラー自体を持って作業することはないと思いますが、コントローラーは103g。
ロータリーロックを回転させて、
ビットの変更が簡単にできます。
使用できる軸径は「2.35mm」と一般的な軸径です。
こちらのビットは付属のヤスリをかぶせることができます。
「0」の停止状態から、
最大は「35(35,000RPM)」まで無段階で変更可能。
※18000rpmと修正されました
背面のリバーススイッチボタンを押すことで「F」「R」を変更可能。
つまみを押下すれば一時停止します。
長押しで電源OFFになります。
充電中はバッテリーランプが点滅して、満充電で点灯になるようです。
主に3Dプリンタのバリ取りやプラ材の切断などに利用していますが、使用感としては、コントローラーと接続されているのでどこでも使えてモバイル感があり、パワーもそれなりにあるので、研磨や切断も十分にこなせています。
少し強めに当ててしまうとパワー不足で止まりすぎる感もあるが、慣れれば止まることなく使えるので買ってよかったと思えるツールでした。
今回ご紹介したツール
DULO MR-01
https://amzn.to/3v22FSn
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